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2011年05月10日
インフレという巨大な大波
古賀です。
インフレの大波がきそうです。東日本には巨大津波が来ましたが、インフレという大波が今度は日本全土を包みあらゆる人々に襲いかかってきそうです。
男性諸氏はピンとこないでしょうが、スーパーでは卵が10個1パックなんと230円位です。値上がりしています。
車は新車生産が50パーセントです。注文して2.3ヶ月待ちの車もあるようです。あるメーカーでは値引きを要求する客には売るなという上司の命令がでるほどです。
私の親戚が中古車販売をしていますが、新車の生産販売台数が半分になり、今に中古車が出回らなくなり、仕入れられなくて、販売する車がないかもしれないという危機感を持っています。これでは商売になりません。
東北の被災地では軽自動車特に中古車が1.6倍位に値上がりしていて、品不足状態とのことです。
激しいインフレは来る。
普通常識的には、今回の地震により、不景気ムードでは物価が下がり値下げ競争になると思われがちです。
しかし、今回は違います。
デフレではなく、すさまじいインフレになるでしょう。
日常必要なものは、まずは食料、ガソリン、電気、衣料、車、住関連、建築資材。こういう物が値上がりしてきます。
既に資源は値上がりしています。これが日常生活品の値上がりに直結してきます。
あとは消費税、他の税の増税です。
東日本6県で米の生産量は日本全国の25%占めています。その国内有数のコメどころが壊滅。
被災地の三陸の漁業が日本全国に占める割合は、ワカメが80%、カキ(牡蠣)は30%、サンマは40%、サバも40%、サメは60%です。これだけ占めている三陸の漁場が今回壊滅です。1~2年で回復するとは思えません。
農水産物の場合、平常時に1割供給が減ると3割値段が上がり、3割供給が減ると倍に値段が上がると言われています。今回の震災では、これらの商品以外にも品不足でとても2倍の高騰ではないでしょう。
食品の供給の途絶、価格の急騰の危機はこれからです。
農作物や魚の供給が止まるのは今年の秋からです。
又、小麦粉やとうもろこしは輸入に頼っています。パンや麺も値上がり必至です。
とうもろこしの世界最大の輸入国は日本です。そのとうもろこしの価格が2倍になっています。小麦もそうです。
牛肉、豚肉、鶏肉も値上がりです。
また、衣料品の原料の綿花も高騰して、アメリカではポロシャツなど繊維製品が値上がりし始めました。
今は円高ですが、いづれ日本は一気に円安と共にインフレが覆いかぶさってくると思われます。
中国に輸入頼りすぎ、通貨「元」は?
中国から日本は大量の食品を輸入していますが、中国では物価高で特に食品は高騰中です。中国の通貨、元の相場は上昇中です。
従って、中国からの日本の輸入価格は上がります。
東日本大震災で一瞬にして市や街が壊滅したり甚大な被害に遭いました。それはテレビで信じられない光景を見ました。
これからは驚くほどの物価高騰、インフレという巨大な大波が全土を包み込む可能性があると思われます。増税の問題。
日本の風景は急激な変化になるかもしれません。
チョット暮らしにくくなりそうです。
どうすればいいのかということですが、
自分の人間性を高めることが第一。それには今の仕事を一所懸命働くこと、経営では「人金物」が大事で3大経営資源と云われています。日常生活も同じで、普段から特に「人」を大事にする。本物の仲間づくりが大事です。ネットワークづくりと情報交換。お金も物も大事にすることは当然です。
何よりも価値観です。自分の考えをしっかり持つことです。
インフレの大波がきそうです。東日本には巨大津波が来ましたが、インフレという大波が今度は日本全土を包みあらゆる人々に襲いかかってきそうです。
男性諸氏はピンとこないでしょうが、スーパーでは卵が10個1パックなんと230円位です。値上がりしています。
車は新車生産が50パーセントです。注文して2.3ヶ月待ちの車もあるようです。あるメーカーでは値引きを要求する客には売るなという上司の命令がでるほどです。
私の親戚が中古車販売をしていますが、新車の生産販売台数が半分になり、今に中古車が出回らなくなり、仕入れられなくて、販売する車がないかもしれないという危機感を持っています。これでは商売になりません。
東北の被災地では軽自動車特に中古車が1.6倍位に値上がりしていて、品不足状態とのことです。
激しいインフレは来る。
普通常識的には、今回の地震により、不景気ムードでは物価が下がり値下げ競争になると思われがちです。
しかし、今回は違います。
デフレではなく、すさまじいインフレになるでしょう。
日常必要なものは、まずは食料、ガソリン、電気、衣料、車、住関連、建築資材。こういう物が値上がりしてきます。
既に資源は値上がりしています。これが日常生活品の値上がりに直結してきます。
あとは消費税、他の税の増税です。
東日本6県で米の生産量は日本全国の25%占めています。その国内有数のコメどころが壊滅。
被災地の三陸の漁業が日本全国に占める割合は、ワカメが80%、カキ(牡蠣)は30%、サンマは40%、サバも40%、サメは60%です。これだけ占めている三陸の漁場が今回壊滅です。1~2年で回復するとは思えません。
農水産物の場合、平常時に1割供給が減ると3割値段が上がり、3割供給が減ると倍に値段が上がると言われています。今回の震災では、これらの商品以外にも品不足でとても2倍の高騰ではないでしょう。
食品の供給の途絶、価格の急騰の危機はこれからです。
農作物や魚の供給が止まるのは今年の秋からです。
又、小麦粉やとうもろこしは輸入に頼っています。パンや麺も値上がり必至です。
とうもろこしの世界最大の輸入国は日本です。そのとうもろこしの価格が2倍になっています。小麦もそうです。
牛肉、豚肉、鶏肉も値上がりです。
また、衣料品の原料の綿花も高騰して、アメリカではポロシャツなど繊維製品が値上がりし始めました。
今は円高ですが、いづれ日本は一気に円安と共にインフレが覆いかぶさってくると思われます。
中国に輸入頼りすぎ、通貨「元」は?
中国から日本は大量の食品を輸入していますが、中国では物価高で特に食品は高騰中です。中国の通貨、元の相場は上昇中です。
従って、中国からの日本の輸入価格は上がります。
東日本大震災で一瞬にして市や街が壊滅したり甚大な被害に遭いました。それはテレビで信じられない光景を見ました。
これからは驚くほどの物価高騰、インフレという巨大な大波が全土を包み込む可能性があると思われます。増税の問題。
日本の風景は急激な変化になるかもしれません。
チョット暮らしにくくなりそうです。
どうすればいいのかということですが、
自分の人間性を高めることが第一。それには今の仕事を一所懸命働くこと、経営では「人金物」が大事で3大経営資源と云われています。日常生活も同じで、普段から特に「人」を大事にする。本物の仲間づくりが大事です。ネットワークづくりと情報交換。お金も物も大事にすることは当然です。
何よりも価値観です。自分の考えをしっかり持つことです。
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09:12