東大野球部に元巨人の桑田がコーチ

静岡看板.com

2013年06月04日 07:51

古賀です。

昨日NHKの「クローズアップ現代」を観たくて、いつもより早めに帰宅しました。

内容は元巨人の投手桑田真澄氏が、今年からあの東大野球部の特別コーチになり、当時56連敗中の東大の指導を託されたのです。

30分間という短い番組でしたが、大変内容の濃い時間でした。

指導の具体的なことは、第一に自分で考えること。

               第二に自分の得意技・武器を持つこと。例えば投手はアウトローに10球投げて8球以上投げれること。
                             バッターが一番打ちにくい、手が届きにくいコーナーであるからだ。
     
               第三に集中して効率よく練習すること。言い換えればだらだら時間をかけないこと、だらだらと時間をかけすぎて、                                          疲れをためないこと。疲れた状態で体に覚えさせてはいけない、いい状態を体                                       にしみ込ませること。

               第四に東大野球部の間違った考えを指摘して、その考え方を変えさせたこと。 
                               例えばただただ練習量が多ければ上達上手くなるという考え方であった。それでは                                    疲れた体が悪い状態で体にしみ込んでいく訳です。

日本の野球界全体が間違った指導をしているという事も桑田氏は指摘していました。

なるほどなるほど、がってんでした。
大変参考にまた勉強になりました。

答えはいつ、東大野球部が1勝するかです。

桑田氏の指導の結果もその1勝です。

いづれ、桑田真澄氏にプロ野球の監督に期待したいですね。間違っても巨人の監督以外です。とくに弱小チームの監督がいいですね。