正しい判断をする
古賀です。
昨日は経営者の勉強会の盛和塾が大阪で開催されました。
なんと出席者が1,500人でホテルニュー大谷の大広間もさすがに寿司詰めです。
講師は稲盛塾長です。会場は熱気でムンムンしていることが否が応でも体を通じて感じ取られます。
勉強会が始まると、場内は凛として、塾長の一言一句を聞き漏らさないよう塾生みんな、ど真剣にメモります。
テーマは「正しい判断をする」です。
絶対条件は「その正しい判断を時々たまたまではなく、常に継続して正しい判断をすること」。
正しい判断をするためには
1、自分の心に規範を持つ
フィロソフィーを心の規範として持つ。 それを実践して血肉化して習慣として身に付ける
人間として何が正しいのかを持つ
2、すさまじい集中力を持つ
すさまじい集中力を身に付け習慣化すると、ひらめきや洞察力が身に付く
すさまじい精神力を経営者として持たなければ経営者の資格は無い。
3、マクロとミクロを両立させる
知識も必要だが、現場の隅々まで解ることがより大事である。
アメリカのハーバード大学の経営学を学んだ卒業生が企業で優遇されるが、現場が解らなければ経営はできない。
頭デッカチではダメ
車のホンダの本田宗一郎と藤沢さんの例
4、迷ったときには原点に返る
最後に塾長は「日本は70%の中小企業でこの国を支えている。中小企業が頑張ることが、日本復活になる」。という講話で締めくられました。