「もしドラ」良かったです。

静岡看板.com

2010年08月04日 16:55

古賀です。本当に今年の夏は暑いですね。
1日梅干1個と水分補給と睡眠を取ってくだされば、健康維持できそうです。
皆様も元気に夏を乗り切ってください。

7日から高校野球が甲子園で開催されます。高校野球のファンの1人として楽しみにしています。
さて、当タイトルの「もしドラ」ってなんでしょう?

青春小説の本の題名です。「もし高校野球の女子マネージャーが、ドラッカーの[マネジメント]を読んだら」・・・縮めて「もしドラ」です。岩崎夏海著 ダイヤモンド社発行。
最近私が読んだ本の1冊ですが大変興味をもって読みました。                                      ドラッカーは勿論あの経営学者のP・Fドラッカーです。

何故、経営学者のドラッカーと女子高校生の高校野球のマネージャーとの取り合わせなんでしょう?

今、高校生の部活でこの本が多く読まれていて、経営学のドラッカーの「マネジメント」もそれにつれて評判とのことです。
高校生と部活とスポーツと経営学。なんというめぐり合わせでしょう。

主人公の川島みなみという女子高校生が、あるきっかけで都立高校で進学校のダメ野球部のマネージャーになります。マネージャーという仕事がわからず困ったみなみは、偶然本屋でドラッカーの「マネジメント」を購入し読みます。その内容に納得したみなみは、野球部の運営(経営?)に「マネジメント」を実務にいかして、見事に甲子園に初出場させるという、ハッピーエンドの物語です。

目標、マネジメント、顧客とは、マーケティング、人の強み、イノベーション、真摯さとは、顧客に感動を与えるとは・・・等がこの本の高校野球を通じて書かれています。
小説ですが、経営学を活かすという事で大変勉強になります。

私の個人的な意見ですが、高校野球の監督も高校生にやらせたらいいと思います。コーチは先生にするとかです。

7日から始まる甲子園での高校野球も「もしドラ」を読みながら観戦するのも、今年の暑い夏を楽しむ方法かもしれません。

夏を楽しみたいものです。

H22・8月4日 ダイゼン 古賀和治拝